ぶらり歴史旅

歴史、文化、グルメに触れる教養チャレンジ!

広島県の料理

あなご飯

広島県は、北の山地から高原地帯を経て低地へと下がり瀬戸内海に繋がります。山地では鮫を使うワニ料理が根付きました。瀬戸内海沿岸では広島レモンなどの柑橘類の栽培が盛んで、潮流の流れが強い瀬戸内海は豊穣な漁場で全国有数の牡蠣の養殖場を形成しています。

広島県の郷土料理

ワニの刺身

ワニの刺身

鮫の刺身ことで山間部では鮫のことをワニと呼びます。鮫はアンモニアを多く含むため腐敗しにくく日持ちすることから、半月ほどは刺身で食べることができます。

うずみ

うずみ

出汁で煮た海老や里芋などに出汁をかけご飯で隠した料理です。江戸時代にご飯の下に具を埋めて質素に見せかけたことが始まりと言われています。

八寸

八寸

山の幸と海の幸を組み合わせて作られた煮物です。かつては祭りや正月などで魚屋さんを自宅に招いて刺身などを用意する風習があり、魚のアラで野菜などを煮たのが始まりと言われます。

かきの土手鍋

かきの土手鍋

鍋のふちに塗られた味噌で味を調整するカキ鍋です。広島県は牡蠣の生産量が日本一で、縄文時代や弥生時代から天然の牡蠣が食べられてきました。

わけぎのぬた

わけぎのぬた

ネギ属の分葱を白味噌などで和えた料理です。分葱は1玉の球根が半年で50球以上に増えることもあることから、子宝に恵まれる縁起物として食べられました。

もぶり

もぶり

ご飯に干ししいたけ、ごぼう、ニンジンなどの野菜を混ぜ込んだ料理です。地域や時季により具材は異なり、エビや魚、貝類が混ぜられることもあります。

お好み焼き

お好み焼き

小麦粉の生地を薄くのばし、キャベツや豚肉、焼きそばなどを山盛りにして薄く焼いた卵などを重ねて蒸し焼きにしたものです。

美酒鍋

美酒鍋

鶏肉、砂ずり、豚肉、野菜を、塩、こしょう、日本酒のシンプルな味付けの鍋料理です。東広島市西条の杜氏が酒造りの合間に食べるために考案されました。

鯛めし

鯛めし

瀬戸内海沿岸地域を中心に食される料理で、下処理した鯛と米を味付けした水で炊いたものです。江戸時代の鯛網の操業を始めた漁師たちが作り始めたとされます。

鯛そうめん

鯛そうめん

茹でたそうめんを大皿に盛り、鯛の姿煮を乗せて木の芽やきゅうり、錦糸卵、甘辛く煮たしいたけなどを添えた料理です。

煮ごめ

煮ごめ

小豆、大根、にんじん、干ししいたけなどを煮た料理です。府中町など県西部地域は浄土真宗の門徒が多く、精進料理として作られました。

イギス豆腐

イギス豆腐

海藻イギスと生大豆粉を煮溶かして寒天のように固めた料理です。盆や祭りなど家族や親戚など人が集まる機会には必ず作られていました。

くわいの甘煮

くわいの甘煮

くわいの生産量が日本一である福山市で食べられている料理で、くわいをだし汁、砂糖、みりんで甘く煮詰めた料理です。

きなこむすび

きなこむすび

丸形のおむすびに梅干しや細く刻んだ塩吹き昆布などを入れて、きなこをまぶした料理です。田植え作業の合間や作業の終わりに作られていました。

ねぶとの唐揚げ

ねぶとの唐揚げ

ねぶとは瀬戸内海で獲れる白身魚のテンジクダイのことです。福山市の周辺では、ねぶとに片栗粉をまぶして唐揚げにしてスナック感覚で食べられます。

角寿司

角寿司

広島市安佐北区周辺や芸北地域で食べられている四角い木枠に酢飯と具を詰めて作る押し寿司です。出来上がりが四角いため角寿司と呼ばれるようになりました。

小いわしの刺身

小いわしの刺身

小いわしとはカタクチイワシのことで、広島県では昔から親しまれてきました。広島湾は小いわしが豊富に漁獲され、広島県で水揚げされる漁獲量の7割を占めます。

たこめし

たこめし

たこをご飯とともに炊きこんだ料理です。もともとは漁師が船の上で取れたてのたこをぶつ切りにして、ごはんに炊き込んで食べていた漁師飯です。

あずま

あずま

お酢でしめたママカリという魚を使う握り寿司です。ママカリだけでなくコハダやコノシロでも作られ、昔はご飯が貴重なためおからが使われていました。

呉の肉じゃが

呉の肉じゃが

じゃがいもメークインを使用して、牛肉や玉ねぎで作られた肉じゃがです。東郷平八郎がビーフシチューを艦上食にするよう命じて試行錯誤の末に生まれたとされます。

えび粉/巻き寿司

えび粉/巻き寿司

茹でたアカエビを細かくして砂糖やみりん、酒などで甘く炒りつけた料理です。主に焼き穴子やあさり、厚焼き玉子などと海苔巻きにして食べられます。

江波巻き

江波巻き

広島菜漬け、かつおぶしなどを使用して、酢飯ではなくご飯で巻いた海苔巻きです。広島市の江波地区は古くから海苔の養殖が盛んでした。

広島菜むすび

広島菜むすび

ご飯を広島菜漬けで巻いた料理です。広島菜はアブラナ科に属する白菜の一種といわれ、繊維が少なくやわらかでほんのり辛い風味が好まれる。

魚飯

魚飯

ほぐした白身魚の身や錦糸卵、三つ葉、椎茸、エビなどの具材をご飯の上に乗せ、魚の骨で取った出汁をかけて食べる料理です。

大平

大平

大竹市に伝わる煮物で、里芋や蓮根、大根やごぼうなどの根菜類と鶏肉やこんにゃく、厚揚げなどを一緒に出汁で煮た料理です。

煮菜

煮菜

千切りにした大根に油揚げや根深ネギ、いりこなどを醤油で炒めた料理です。忙しい農家で手早くおいしくたくさん作れる日常のおかずとして愛されきました。

かき雑煮

かき雑煮

煮干し、昆布、かつおだしのすまし汁に牡蠣やぶり、野菜を入れた雑煮です。広島の牡蠣の水揚げは全国の6割を占めています。

かき飯

かき飯

かきの養殖が盛んな江田島市周辺で作られる牡蠣を使う炊き込みご飯です。広島のかきは身が大きく濃厚な味わいが特徴で、安全性が高いことで知られます。

いが餅

いが餅

もち米や米粉で作られた生地に小豆餡を包んで蒸した菓子です。五穀豊穣を願い、黄色やピンクなどに着色されたもち米が上に乗せられています。

あなご飯

あなご飯

蒲焼した穴子を出汁で炊いたご飯の上に乗せた料理です。宮島町や広島市ではあなごがよく取れ、古くからあなごが食されてきた。

広島県の料理

尾道ラーメン

尾道ラーメン

尾道市を中心とした広島県備後地方のご当地ラーメンで、カリカリにした背油がトッピングされているのが特徴です。

焼きカキ

焼きカキ

食べ歩きに最適な採れたての牡蠣を焼いたものです。広島は牡蠣の生産量日本一を誇り、宮島の表参道商店街では1個から購入できます。

にぎり天

にぎり天

宮島や広島市内を食べ歩きするのに最適な揚げかまぼこです。魚のすり身に様々な具材を混ぜ込んで棒状に揚げています。

もみじまんじゅう

もみじまんじゅう

広島のお土産として定番です。米粉を使用した生地に餡を包んだ生もみじのほか、宮島では衣をつけて揚げた揚げもみじが食べ歩きとして人気です。

広島ラーメン

広島ラーメン

戦後の屋台文化から生まれた豚骨醤油をベースとするラーメンです。系統として陽気やすずめなどの小鳥系と江波山や一貫楼などの老舗系があります。

広島県の地ビール等

鯨ビール

鯨ビール

かつて呉ビール株式会社が製造していたケルシュタイプのビールです。海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)に因んで名付けられました。

宮島ビール

宮島ビール

宮島にある宮島ブルワリーで作られるクラフトビールで、弥山原始林の伏流水を一部使用しています。ペールエールやヴァイツェンなど種類が豊富です。

HIROSHIMA PEACE BEER

HIROSHIMA PEACE BEER

宮島ビールが展開するビールで、副原料に米麹が使われています。「ビールを飲める日常。それはまさに平和そのもの」という想いが込められています。

IWAMI BAKUSHU

IWAMI BAKUSHU

島根県江津市にある石見麦酒が製造するクラフトビールで、石見式と呼ばれる醸造スタイルで製造されており、素材の良さが活かされています。

戸河内ハイボール

戸河内ハイボール

広島県廿日市市のサクラオブルワリーアンドディスティラリーが手掛けるウイスキーは、気温や湿度が一定に保たれている戸河内トンネルで熟成されています。